2004年10月14日

大統領ディベート

「大統領。あなたなら、なんと言いますか? 目の前に、海外に仕事がシフトしたために自分の仕事を失っている人がいたら、あなたは何といいますか?」

答えはざっくり、こうだった。

「アメリカ経済を引き続き拡大させていくよ。それに、必要なことがあれば、なんでも教えるし、与えるよ。」
「経済の拡大を支えるのは、教育システムだ。だから、これからも、教育にはどんどん力をいれていくよ。」

なーんか違うと思うなぁ。でも、アメリカの大統領であるうちは、くやしいが許される考えだ。違うという違和感は、わたしが日本人だからであって、アメリカにとっては、半分の人口には支持される考え方だ。。。

中国を市場として捉えているのは新聞だけの話で、実際はコストの安い生産基地となっている。アメリカは大量の消費材を輸入して消費を続けてるだけと推測する。
まぁ日本も同じ構図。

さて、「これからはFTAの時代だから、中国とも垣根がなくなって各国が強みをいかして協調していく世界になる」って、メルヘンなことをいう日本の政治家の方もいるようだ。まぁ、それらにくらべたら、教育が経済発展の基礎というのは、ブッシュはまだえらい。生産基地を海外に委譲し、もっぱら消費に傾向する国が、成り立っていけるのだろうか?

生産することを忘れて滅びた国や政治体制はごまんとある。むしろそうでないケースの方が少ないかもしれない。

じつはアメリカには、強大な農業=穀物がある。食べ物を押さえていることは強い。日本には何もない。自給率40%ですから。アメリカが、穀物売るのをやーめた、といえば、数ヶ月で日本の自治とか治安ってものは瓦解する。そして、責任問題で、政府中枢は麻痺。商社が出し惜しみでますます、穀物の値段は高騰。街では、植物油がないから軒並み閉店するレストランばかり。スーパーでは、中国などからくる加熱済みの冷凍食品しかなくなる。。。もちろん、便乗値上げで、庶民の摂取カロリーは、加速的に減る。季節がわるければ、老人、幼児が栄養失調から体調を壊すことが多くなる。
こんなことが、起こるには、1年は必要としない。
世界一でかい空母でも、食い物に毒をいれたら24時間後には、ただの鉄くずになる。

そんな、よわーい国の日本の先生方、頭が弱すぎ。ディベートを見てつくづく痛感する。

posted by ニャー皇太子 at 10:59| デンバー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間-政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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