2005年09月19日

スパイダーマン

 スパイダーマンというコードネームをFBIから授かっているハッカーがいるそうです。昼間は、Sadia国立研究所のコンピューターの管理者をやってる彼は、夜2時になると起き出して、中国のサイバースパイからアメリカの情報を守るという仕事についてるのだそうです。
 
 彼がネット上で尾行をしたスパイグループの一つは、Titan Rainというコードネームで知られる中国のハッカーだったそうです。
 彼が最初に、TitanRainの痕跡を発見したのは、2003年秋のロッキード・マーチン社のネットワークへの何者かの進入だそうです。中国のスパイハッカーらは、文字通りすべてのファイルを手に入れてがっていた痕跡があったそうです。アメリカの防衛の一端をつかさどる企業の最も強固なセキュリティシステムを突破して、その一端はスパイの手に渡っていたといいます。

 その後彼は、このスパイグループをつけまわし、ついに中国広東省にアジトを突き詰めたということです。彼らのシステムはとても貧相なものだったそうですが、アメリカを脅威にさらしたのは確かなようです。通常のスパイハッカーは、システムを突き破った瞬間に嬉しさのあまりに何らかのミスをし、痕跡を残すのだそうですが、TitanRainはそのようなミスを犯したことがなかったそうです。
 しかも、1回の進入は10−30分という短い間に限られており、そして、通常では発見できないような小さいな目印となるコードだけを残し(次回に進入しやすくするため)、進入した痕跡自体を毎回毎回ていねいに消去するという念のいれようだったといいます。
 また進入システムは、韓国、香港、台湾といった国々にも重要なステーションを設けていて中国本土の発信地まで、なかなかたどり着けないようになっていたそうです。

 中国のハッカーが日本を総攻撃して、ウェブサイトが書き換えられる!なんてニュースをたまぁに目にしますが、会社や市町村のウェブサイトの書き換え程度なら、いまどきなら小学生がやってのけても全く不思議じゃない。日本を敵国視している国のハッカーが、会社のウェブサイトを書き換えるなんて幼稚なことで喜ぶわきゃないでしょうにね。しかも、わざわざ「進入しました!」なんて分かるようなことするバカはいません。
 事は、そんなに幼稚な話じゃないってことのようです。


いいから、飯よこせ!

libery_T.jpg

 
posted by ニャー皇太子 at 09:18| Comment(2) | TrackBack(1) | 人間-日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もはや標準装備の3DESでは突破されてしまうんですね。
FBIが解読できない暗号は国際標準として認可されないそうです。
たとえばカオス暗号とかは最後までアングラ暗号として取り扱われるのでしょうね。
ネットワーク通信のみならず、エシュロン傍受はあたりまえのように世界中で行われているし、世界の警察といわれるだけあって、アメリカ頑張ってますね。

ところで毎日のようにI'm Adorableの文字を見ていたら、す…刷り込みが…

さ、さては狙ったな、化け猫っ!
「I'll rule the world」を狙っているでしょー。(白地のTシャツがあればアイロンプリントで作ってあげる!)

Posted by naipi at 2005年09月19日 16:28
 やっと、jetlagから回復してきました。今回はひどかった。

 しかしまた、マニアックなところに詳しいですねぇ!

 
Posted by リバビー at 2005年10月06日 09:47
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