2005年09月03日

ニューオリンズ ニュース ピックアップ

 マスコミの被災地美化が急激にはじまりました。
 また今朝の朝一のニュースは大統領の被災地訪問でした。浸水もしていないアラバマかどこかで、綺麗な服を着た、見た目ヒスパニック系の女性二人の肩をだいて励ます姿が出ていました。
 泣きじゃくっていた二人は5分後には笑顔に変わり、大統領と共に瓦礫となった居住地を歩いていくのでした。

 しかしマスコミの美化した映像が増えるということは、金が動き始めたという証拠です。復興はこれから一気に加速するでしょう。実際、水などの物資がようやくニューオリンズの中心にたどり着いたニュースが繰り返されています。
 しかし、同じニュース映像が繰り返されるだけで量などはよく分かりません。
 物資が入ると同時に州兵も入ってきましたので、犯罪はだいぶ軽減したとニュースではくりかえしています。

 昨日ニューオリンズ市長は、政府の対応ののろさをスラング混ぜ混ぜで強烈に批判していました。これはワシントンやニューヨークに住む国会議員さんの反感を一斉にかったようです。ジュリアーニ元NY市長を送り込め!なんて言い出す議員さんが出始めました。
 
 しかし、そのうちの1人は、今回の災害の被害者(死亡者)は1万人に達すると発表しました。

 それから黒人活動家団体が、人種差別が救援の遅れを引き起こした原因だと一斉に声明を出し始めてます。フロリダの被害対策まではとても機敏に動いていたので、ルイジアナやミシシッピなどの州への対応ののろさは、人種差別が根底にあったといっても、反論できるものがないなぁと。
 実際FEMAは当初、道が寸断されていて物資が入ってこないから救援ができないと怒っていました。しかし、その同じ日にABCかNBCのテレビクルーは、ごく普通のSUVで、一番危険でかつ一番物資が必要とされていた地域にたどり着いていて、悲惨さを生中継をしていたのでした。現地にたどり着けなかったのではなくて、援助が用意されてなかった、と。活動家が声を荒げる方が普通に思えてしまう。

 ところで、うーん、FOXのニュースを見ていると悲惨さはほとんど感じない。局の方針っていうのは露骨にあるものだけど、ちょっとあまりに美しいすぎる・・・。ニューオリンズのドームのトイレの様子を映した映像をみた後では、まるでシーンを変えて映画の続きを観ているよな感覚に襲われてしまった。


posted by ニャー皇太子 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 人間-日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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