2005年01月22日

サリドマイド

すっかり悪名が広まっている薬が復活するかもしれない。
<サリドマイド>「希少疾病用医薬品」に指定 厚労省審議会

まずはどんな目的の制度なのか、厚生労働省のサイトからひっぱってみた。
希少疾病用医薬品・希少疾病用医療用具の研究開発促進制度
どんな薬が実際のところ許可になっているのか、リンクが用意してあるのだが繋がっていなかった。

なるほど、「希少」が相手なわけだ。
患者が少ないと、研究なんて進まない。だって、薬を創ってもリターンが期待できないから、積極的に開発に進まない。
かといってそれでは、本人やご家族の心労と、それを受けて立たねばならない医者の葛藤は大変なもんだ。
だから、例えば海外などで、救済の方法として実行されているモノがあるのなら積極的にとり入れてもいいじゃないか?わたしには、この発想は至極自然に思える。

頭をかすめるのは、サリドマイド児の問題だ。

アメリカのFDA(食品と薬の監視機関)によるサリドマイドの説明
これによると、とにかく妊娠する・した女性には厳禁。男性も精子に残るという報告はないものの避けるように推奨されている。

とにかく、子作り関係に関与しなければ問題のない薬だ。まさかサリドマイドを服用した本人が、いきなり奇形になるなんて事も、もちろんない。

これで勝手にわたしのなかでは一安心。

あとは、本人の問題だ。奇形の副作用じゃなくても、別になにかあるのかもしれないけど、あとはやっぱり、本人がお医者さんの相談をもとに決めればいいことだ。冷たい言い方かもしれないが、多発性骨髄腫など、音からしても苦しい。それを和らげるのなら、そして本人が納得するのなら、それでいいと思うのです。周りに取り残される医師も家族も、それでいいと思うのです。




posted by ニャー皇太子 at 13:40| デンバー ☀| Comment(3) | TrackBack(2) | 人間-日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめてお邪魔しました。ハンディキャップのある猫と暮らしている東京の住人です。同じテーマの記事を見つけトラックバックさせていただきました。「子作り関係に関与しなければ問題のない薬」かどうかはまだちょっとわからないようですが、(DNAの塩基構成が狂うのです。詳しくは私のブログをご覧下さい)重篤な患者さんには福音ですよね。本来は昔OTCで買えた位安価な薬なのに闇市場でべらぼうな値段がついていたりとかしたらしいので、日本でもお医者さんからまともに買える様になる日が一歩近づいたみたいで安心です。また遊びにきます♪
Posted by naipi at 2005年01月23日 05:17
いらっしゃいませ。
自分は神だと信じて止まないうちの猫は、幼少のころ、左目角膜をバクテリアに食われまくり、あやうく眼球切除の憂き目にあいました。いまではすっかり、目つきの悪い猫になっちゃいました。
またお越しください。
Posted by リバビー at 2005年01月23日 13:04
お返事とコメントありがとうございました。眼球をバクテリアに!?まぁ神様も大変ですね。ちゃんと見えてはいるのかしら。うちのコは下半身不随でシモの世話が大変です〜
Posted by naipi at 2005年01月23日 16:11
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/1671618

この記事へのトラックバック

サリドマイド復活
Excerpt: きょうのテーマは私にとって大変エキサイティング。以前から興味があったお薬が、ひとつフェーズをクリアしたのです。 『21日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会は大阪府松原市の製薬会社藤本製薬の申請を受け..
Weblog: 徒然ウォッチング
Tracked: 2005-01-23 05:09

サリドマイド、がん治療薬に
Excerpt: 厚労省 『希少病用』に指定  薬害を引き起こした睡眠・鎮静剤サリドマイドについて、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は二十一日、血液のがんの一種・多発性骨髄腫治療のための「希少疾病用..
Weblog: ケムステニュース
Tracked: 2005-01-26 01:04
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。