ドライエイジドビーフという一般名詞の登録商標をゲットしてしまうという気合が入ったレストラン。さっそく帰国早々に行ってきてみた次第。
ブログ界を見回してみると、(1)ステーキがアメリカンにでかい(2)焼き方が上手だから、外がカリカリでも中はジューシー、というのが大勢の評価だ。裏を返すと、和牛のようなトロけるステーキじゃないとか、どんな肉かわからない、といったネガティブな印象を抱く方も散見される。しかし、ドライエイジドビーフについては、店員やサイトのウンチクを並べるだけで、ぜんぜんレストランのレビューの要素となっていない。話しにならん!
このレストランが一番押し出したいはずの「ドライエイジドビーフ」のことが、すっかりすっ飛ばされている。食通ブロガーの割りには、皆、あまいぜ!
まずどうして、アメリカンサイズな大きいステーキを出していて、「でかすぎ!」「だから値段が高すぎ!」っていう(怒りの)評価にならないか忘れている。
なぜそんなでかい肉塊が食えるかといったら、「ドライエージドビーフ」だから。
4週間とか40日という熟成期間を置くことで、筋肉などのたんぱく質がアミノ酸つまり、いわゆる旨み成分に分解されてかつ、脂肪も分解されて残留が少なくなっているから。だから、旨く、あっさり、そして柔らかく、食えてしまうのです。
そして柔らかさを堪能するには、レアが一番。むしろ、ミディアムやウェルダンでは、パサ付き感が出てしまうかもしれない。
わたしも、当然、レアを注文。
で、レアを注文するとすかさず店員さんは、「どういうレアにしますか?」と聞いてきた!嬉しいじゃないの!「中が人肌くらいに暖かいレアで」と言うと、「かしこまりました」とオーダーを厨房に持っていった。
もう、この時点で、この店は大丈夫だな!と確信。
ま、それから他にも、このレストランの一途なところは、他にもいろいろとありまして、、、、
ちゃんと、オーダーを取る店員と、皿を下げたりといった雑用をする店員が分かれている。
グラスは、リーデルで統一。ワインの旨さが更に倍!
カトラリーは、ラギオールで統一。ちゃんと月に1回は砥いで切れ味をキープしてるそうです。しかも、安っぽいラギオールではなくちゃんと重みのある物を選んでいました。(でも、テーブルセッティングがファミリーレストランの域を出ていなかったのが残念!だから、テーブルに着いた瞬間に重厚感が霧散してしまうのです。)
焼き方も、グリルで表面を焦がしてから、オーブンに突っ込んで仕上げて、中のジューシーさをキープ。
表面には、たぶん独自のドライ・ラブをまぶしているので微妙な塩加減が、焦げ味の中に隠されているので、途中で飽きるということがない。
いやはや、大満足な一皿でした。
ワインリストは、流石にちょっとオーバープライシングじゃなーい?とも思いましたが、ワインは詳しくないので、だまってチリ産の一番安いものを取ってみた。が、これがまた、濃厚で、フルーティーでなく、まったりと、いい味でした。きっと、他のワインも舌がトロケルような物ばかりなのでしょう!
結局、1人単価は普通のファミリーレストランの7〜10倍の設定になってそうな請求書になりましたが、でもでも、十分に胸をはってチャージしてよい味と知識のあるレストランです。帰り際には、嬉しいことにシェフの方が外まで送ってくださいました。また、何かにかこつけて遊びに行きたいレストランです。

「良かったね。」


キィィィィィーーーッ、(←リバティ語)
いいなあ。毎日あの店の前を通勤していながら、今まで一度もはいったことなかです。
並びの「かおたんラーメン」で我慢しとっとよ。
蜘蛛の巣みたいに重厚な扉が「あんたのくるとこじゃないよ、しっしっ」と言ってんですもん。でも、これくらい絶賛なら、登録商標しても許してあげちゃう?
ところでコロロロにはこれくらい凝りまくったドライエイジドビーフを供するお店はあるとですか?
いやー、旨かったっぺ。
でも蜘蛛の巣の上の階の居住階に、生活臭バリバリの洗濯物がヒラヒラしてたので、一瞬迷ったけど意を決して入ってよかったっぺ。
登録商標は、うーんだっぺ。
コロドラは、まだ開拓してねっぺけど、うちでも食えるっぺぇ。
店内は外国人のお客様ばかりでした。
どのテーブルも英語の会話が。。。
日本語を話すお客さんが誰もいない中、
関西弁で感動の言葉を発しつづけてきました。
旦那も大喜びでした。有難うございます。
TBさせていただきますね。
TBありがとうございます。
うーん、また思い出しました、あの味を。
カトラリーや食器なども凝っていたでしょ?すごいですよね!