2005年03月20日

猫ダウン

朝、歯を磨いていると会社から電話。
しょうがいないから、ペッとやっただけでゆすがずに対応。
5分くらい話たところで、用件はケリがつき洗面所に駆け込んだ。
気持ち悪いったらない。

駆け込む寸前、後ろで妻が悲鳴をあげているのが聞こえた。
しかし、こっちは口の中にセメントを流されたような気持ち悪さので、口をゆすぐのが先だった。

はぁ、さっぱり!

「ねこが!ねこが!」
妻が叫んでいる。

「どうした?」
「吐いてる。」

見れば、妻が間一髪で用意した新聞紙(この猫はこんな時でも、WSJが好きらしい)の上に、丸呑みした餌と水がドバーっと流れ出ていた。

「あ〜あ。毒盛ったっけ?」
毒とは、毛玉吐かせ用の餌である。

「うーん、うん。やってないよ。」
たしかに、毛のようなものは全然ない。ゲロの色もいつもと違う。色が薄い。それになんでこんなに水が???

・・・猫の絶不調が始まった。

妻が呼んでもベッドでマルクなっているだけ。
しょうがないから、肩と腰のマッサージをしてみる。それでも反応なし。
だいたい、目を閉じてニャーと鳴くでも、睨むでもない。
ただ、小さく、かすかに聞こえる声で、ゴロゴロ鳴いているだけだった。

死ぬぞ、この猫。

そんな考えがとっさに脳裏に走った。
きびすを返して、犬猫の薬箱から「元気がでる薬」なるものを取り出してきて、無理やり3滴ほど口に含ませた。その間も目は閉じたまま。ニャーでも睨むでもない。
そういえば、今朝は、日課の全力疾走すらしていない。
トイレをチェックしてみる。ウンコすらしていない!

ただただ、体を硬くして、丸くなっているだけだ。

やっぱり劇物でも舐めたか!


と、妻が遠くで猫を呼びはじめた。
「にゃーにゃーぁ。おいでぇ。良いものあげる。・・・煮干ぃ」

この一大事に、煮干ってかぁ!



果たして、猫は反応しよった。

キューーーー、キューーーっと聞いたことのない声で返事をすると、わたしの存在は無視してベッドから飛び降り、妻のもとに走っていった。
そして台所で、猫に話しかける妻の声がはじまった。
どうやら、元気に食べているらしい。


わたしは、とっとと犬を連れて散歩に行こうと決意をした。


posted by ニャー皇太子 at 13:55| デンバー ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 人間-日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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