2005年03月10日

自由と平等と、寿命。

ニューヨークでは、低所得層は高所得層よりも5年も、寿命が短いのだそうだ。
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20050309#p5

自由な競争は経済を発展させるのに必要なシステムだ。
人間はだれでも自由である。責任を果たせば自由である。
でも、結果。
競争にやぶれた(?)低所得層の人間は、自由を謳歌できる時間が短い。5年も。

まぁ、これはかなりうがった見方だけども・・・

ブッシュが当選して以来、アメリカの保護主義と自由主義-特に貿易に関する自由貿易主義は、複雑にかつ、綺麗にアメリカを分断してきた。そして最近は、自由主義を支えてきたブッシュ得意の「健全な科学」や「ケインズ派」は、反ブッシュ感情に立脚する保護主義の強まりをついに、押さえきれなくなってきているのが散見される。
ホワイトハウス、議会、司法という3権。それぞれが保護主義vs自由主義という対立によって、2つずつに割れ始めている。
挙句に、民主党、共和党。その中でも、この2つの考えによって新しい分割がはじまっている。もう、複雑。

アメリカは、9・11で物理的に攻撃され、その見返りに物理的にイラクを占領することで強さを誇示した。
しかし肝心のアメリカ国内では、アメリカを形成する契約の概念(その代表が憲法)が複雑に2つに分断されはじめているようで恐ろしい。
だって、この危機を簡単に救うにはナショナリズムを煽ればいいから。しかも武力があるとナショナリズムは一番てっとり早く高揚させることが出来るから。

って、訳分からない深読みしすぎだぁ。

とにかくだ。金ないやつは、早く死ぬ運命なのです、アメリカでは。日本はどうなんだろう?

posted by ニャー at 13:51| デンバー ☁| Comment(2) | TrackBack(2) | 人間-政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

破壊しない犬

うちの犬はうちに来て2年半たつが、その間の破壊したもの(おもちゃは除外)はと、ふと考えてみた。

わたしのラップトップのコンセント・ケーブル1本。

う〜ん。あとは思い浮かばないなぁ。
ラブの血を受け継いでいるはずなのに、そういう意味では大人しい子犬時代だったし、いまでも全然いたづらをしない。
猫にバカにされるが、かといって頭にきて猫に噛み付いてぶっ殺そうということもない。いじめられたら、いじめられっぱなしでどよーんと落ち込むだけだ。

じつは、今も自分のベッドで、いまにも自殺せんばかりに落ち込んでいる。

やってしまったのだ。

うちの玄関には、鉄で出来たオブジェを置く棚が置いてある。いや、あった。そしてそこには、妻が友人からもらったサボテンをアレンジした鉢植え、豚のウェルカムボード、キャンドルスタント、水の代わりにビー玉をいれた金魚鉢がおいてある。いやあった。

夕食を終わらせたあと、犬と「捕って来い」で遊ぼうということになり、支度をしているときだった。

外に行ける!というオーラを察知した犬は、ハッスルハッスルでせまい玄関部分で、わたしの周りをグルグル回り始めた。息遣いなんか、「おっさん、年甲斐もなく、そんな本みて興奮すんなよぉ」って感じのオヤジの息遣いモード。

そして、靴を履いて、さぁ、リード装着!と思ったときにそれは起きてしまった。
回転の勢いがあまって、犬はその鉄のオブジェに体当たりしてしまった。

走馬灯のように、その棚は妻の大事なオブジェをともなって豪快に倒れこんだ。

がっしゃーーーン!

金魚鉢は粉々で砕け散り、サボテン鉢も。サボテン鉢に入っていた砂は、一瞬にして砂場を作った。砕け散った金魚鉢は、キラキラを破片を輝かしていた。

「あ〜〜〜!!!!!」

犬は一瞬で半分生気を失い、妻は半分理性を失った。


ということでいま、犬は最愛の人間にこっぴどく怒られ、地獄の底で丸くなっている。怒られた理由は理解していないだろうが、とにかく怒られたので、気持ち悪さに悩んでいる。


posted by ニャー皇太子 at 12:17| デンバー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間-日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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